爪揉みで出来る自律神経回復♪

自律神経を回復させて免疫力アップ!



自律神経とは、自分の意思とは関係なく、刺激や情報に反応して、体の機能をコントロールしている神経のことです。内蔵が動いて腸が消化をし栄養を血管が体を巡らせる・・・そのような働きはすべて自律神経が司っています。

自律神経には、正反対のはたらきをする「交感神経」と「副交感神経」と言う二つがあります。身体が緊張して行動を起こすときは「交感神経」が支配し、心をリラックスさせるのが「副交感神経」です。

副交感神経を刺激することによって、血流をアップし免疫機能を上げられる方法があります。それが「爪もみ療法」という健康法です。
爪もみ療法は、福田稔先生の考案によるもので、爪の生え際を刺激する方法です。
手の指先には神経が密集しているために、押しもみすることで、交感神経に傾きがちな自律神経を効果的に刺激することができ、副交感神経優位へ導くことができると言われています。



<やり方>
1.爪の生え際にある10カ所の点を、「少し痛いくらいの強さ」で
10秒ずつ押して刺激します。とくに痛みを感じるところは、長めにしてみて下さい。
1日2~3回を目安に続けてみてください。

私は毎日のお風呂で(ジムの風呂会員をしています(笑)) 最後の仕上げに
ゆったりとした気持ちで半身浴をしながら「爪もみ」をしています。

3,7,8呼吸法などの腹式呼吸を同時にすることで一層効果が上がります。
汗もいっぱい出てデトックス効果も抜群♪ 一日パソコン仕事で疲れた目も
癒され スッキリした気分で一日が終われます。




<効能>


副交感神経が優位になるために、リンパ球が増加、血液循環がよくなります
血行を良くし、新鮮な血液を循環させますので内蔵も活発化し「冷え」の解消に
役立ちます。
体温が一度上がると免疫力がアップする 最近よく言われていますね♪
内臓の働きととても深い関係があると言われていますので是非励行してください。


◎ 親指は肺などの呼吸器
◎ 人差し指は胃腸などの消化器
◎ 小指は心臓や腎臓などの循環器の働きを高めます。
◎ 中指は、耳の症状に効果があって交感神経の緊張を抑えます。


足もお勧め♪ 

ちょっと行儀が悪いですが湯船の中やバスタブのへりに足を上げて
遣るのもお勧めです。 同じように両足20か所 「爪の根元の端」を押してください。


此処は「井穴」という ツボです。

特に足の親指の爪の生え際には「陰白」 脾経のツボがあります。
(※ お互いの親指側(内側) が陰白です。 反対側は「大敦」(だいとん)と言い肝臓系のツボ よくお酒を飲まれる方は押すと痛いと思います。)



脾臓は悪くなると回復不能の大切な処・・・ 是非こちらを重点的におもみください。
※ 急性胃炎やヒステリー、子宮内出血など「血の巡り改善」にも効果が在ると言われています。





◎ 特に足の親指は「視力回復」に抜群ですよ!



入浴をゆっくりすることで心もリラックス♪ 
今日のストレスは持ち越さないで・・・ 毎日を
「素敵に元気」にお過ごしくださいね。